砂糖と水
秋も深まって、木々が色づいてきております。 今年は比較的天気がいい日が続いているカナダ西海岸なので、至る所で大好きな紅葉が見られハッピー。
先日、お友だちから、これ絶対好きだと思うから読んでみて!と貸してもらった本を読み終えました。
群ようこさんの『ゆるい生活』です。タイトルからして素敵。とっても興味深くて一気に読んでしまいました。
群さんの漢方薬局通いのを元に、砂糖取りすぎることや体を冷やすこと、ライフスタイルなどについてのエッセイですごく読みやすい。
一応自分のからだの調子には敏感でいるつもりですが、この本を読んでチクリと心に刺さるものがややありました…
群さんと私に共通すること:甘いものが好き
砂糖は体に悪いのよーとはよく聞きますが、その理由の一つを、この本を読んで新たに学びました…
砂糖を放置するとベタつくことがあるように、砂糖には水分を取りこむ性質があるので、摂り過ぎは体の中でも水分を溜めてしまうというのです。特に水を排出しづらい体質の人は砂糖のとりすぎに要注意。体が冷えやすくなる+水が溜まり、老廃物が溜りやすくなるのです。
甘いものの食べ過ぎから群さんは謎のめまいに襲われてしまうほど水が体に滞ってしまっていたとのことで。今まで、カロリー摂り過ぎる、虫歯になる、血糖値上がるなどは聞いてきたのですが、体を冷やす、水が溜まるなどは知りませんでした。。
先週末あたりから、付き合いで甘いものを食べる機会が急増し、良くないなぁと思いながらも我慢するという選択ができなかった私。読み終わってから罪悪感を覚えました。冬に近づくにつれ、体が冷えやすいのに、体内からも冷やしていたなんて。
何でも摂り過ぎは良くないと言いますが、体も麻痺してもう要らないという感覚がなくなってしまうというのです。幸いにも、この数日、甘いものを受け付けたくない感覚が強いので、ニュートラルに近い状態ではあると信じたいのですが。どこからが食べ過ぎになるのかという境界は、漢方医さんにもわからないし、自分で感じるしかないのです。
また、一日1〜2Lの水を飲むといい説も、すべての人に当てはまるわけではないとのことで。よんでて、そりゃそうだよなぁなんて思ったのですが、水を溜め込みやすい体の人には飲み過ぎになってしまうというのです。冷暖房完備で汗をかく機会が減ったこともありますし。日本人はもともと生活の周辺に水が近い民族で、お米も水で炊きますし、乾燥した欧米のアイディアをそのまま取り入れることは、問題が起きてしまうかも。ともありました。なるほど〜
一応日本から離れたところで暮らす者としては、身を置く環のも変化も一層敏感でいたいものですが、結局、食べ物にしても、自分にあったものは、自分で模索していくしかないといいますか。からだに関心を傾けるとは、やはり大事なことなのです。
群ようこさんの『ゆるい生活』読み物としても面白いのでおすすめ。
素敵なヌードル 真夏編
ここ最近はまってる一品。
スープは塩、お醤油、砂糖(甘味料ならなんでも)、コチュジャンをお水と混ぜて火にかけ、豆乳を加えたもの。ピーナッツバターを入れるとコクが出ます。
今回はヘンプシードとピーナッツバターをブレンダーにかけたヘンプミルクを使いました。他のものと混ざったためか、ヘンプの臭みが気にならなかったです。
麺はだいたいライスヌードル。適当なお野菜を蒸したものを上に乗っけて、ネギ、大葉、ゴマなどの薬味をかけていただきます。適当すぎてフォトジェニックにはならなかったですね。
スープを冷たくして暑い日にもサラッと食べられると思います。
肉なし担々麺風と言いますか。どの料理が一番近いのかなぁと色々見てみたら、韓国料理のコングクスも近いのかなぁとも。
食べたことないけどコングクスのスープって豆乳のみが基本で、キムチと塩で調節するとのことで…豆乳好きとしては、ぜひいつか試してみたい。。
Bliss Balls ! 風?
頂き物のココナッツフラワーとどうにも相性が合わなくて、ことごとく微妙なものが出来上がってしまう日々... 先日作ったパンケーキは自分史上いちばんの美味しくなさ笑
もう火を通すことから離れよう!と思い、Pintarestで色々見ていたらブリスボールのレシピを発見しましたので早速アレンジしつつ、作ってみました。覚書も兼ねて綴ります ^^
今回入れたもの
- バナナ一本
- ブラックベリー
- ココナッツフラワー
- ピーナッツバター
- ロー・タヒニ
- ココナッツオイル
- サンフラワーシード
- カカオパウダー
- 塩 少々
- ヘンププロテインパウダー
- シナモン
- アガベシロップ
- ミントの葉 手で小さくちぎる
全て目分量です笑 バナナとブラックベリーをフォークで潰し、ピーナツバターとタヒニ、ココナッツオイルを加える混ぜる。ココナッツフラワーを加えさらに混ぜる。甘みがもう少し欲しかったのでアガベシロップを加えました。甘いもの好きなもので…塩ほんの少々、あと思いつきでサンフラワーシード、プロテインパウダー、シナモン、ミントを加えて更にまぜまぜ。水分が少なかったら豆乳を加えて調節。いい感じにまとまったら手でボール状に丸めて、カカオパウダーをまぶして完成!最後の一個を作るときに余ったまぶすようのカカオパウダーも混ぜてみたところ、それが生チョコみたい!一番美味しかったので次はカカオパウダーも混ぜ込んでみようと思います。
朝ごはん用に作りましたが、すごーく簡単にできます。そしてすごーくボリューム満点。旦那様は2つで十分と言い、私は若干無理して3つ食べました。
参考にしたレシピはこちら
最近よく聞くブリスボール。マッサージの学校で、セルフケアの一環として一度作ったのですがのですが結局のところ何?
基本的にはドライフルーツやナッツをブレンダーなどで崩して、丸めたものにココナッツ、ナッツなどをまぶしたものようで、最近のローフードの波と共に広まってきたとのこと。あ..ドライフルーツもナッツも使ってないや;^^
英語のサイトではあまり詳しく説明はされてるものはなかった一方、日本語ではwikipediaにもページがあり、オーストラリア発祥のヘルシースイーツとありました。英語版wikipediaにはないのに…なぜ?
お菓子作りがものすごく上手な旦那様のお母さんは昔作ってくれた?と聞いたら、これは新しい食べ物だから作ったことはないという答えでした。
日本にはブリスボール専門店もあるみたいです。
Have You Heard About Bliss Balls? | Adventures of a Subversive Reader
http://food-jewelry.com/about/blissball/
一度にたくさんは食べられないので、お友達が集まったときに軽くつまむおやつなどに向いてるような気がします。
#おかし作り #ベジタリアン #ビーガン #ヘルシーおやつ #海外生活
blackberry hunting
Blackberry...検索すると携帯電話のページばかり出てきますが、カナダ西海岸ではビラックベリーの茂みがそこら中で見られます。今日は散歩がてらまあまあな量を採ってきました。
私は日本にいるときは全く知らなかったのですが…
こちらでは夏になるとスーパーでも見かけます。お金払わなくても自分でゲットできるのに…笑
ベリー系は栄養価が高いですが、こちらもやはりからだに良い栄養素がたくさん含まれているとのことです。2000年以上前から薬として、葉っぱ、根、枝などの皮も使かわれていたとかなんとか…
- 抗酸化作用の高いポリフェノールが多く含まれているため成人病などの予防に◎ またアントシアンも多く含まれており、がんをのリスクを減らすことも期待できる
- ビタミンCをはじめ、A、B1、B2などなどなど(他にも)、他のミネラルも豊富
- 食物繊維も豊富
- 心臓、骨、お肌、目にもいい!
テレビで紹介されたら、みんながごそっと買い求める又は、摘みに出かけるのではないかというほど体に良いようですが、私はフルーツピッキングに行きたいけど、車がないし、お金をかけない方法を考えての今回の収穫に至りました。。
葉っぱもお茶として飲めるらしいです。
北米原産で夏が旬、ビタミンが豊富っていうのが、皆が太陽をこれでもかというほど浴びるこの地・この季節に、人々のお肌の救世主になり得る感じ。季節に沿ったものをいただくのには理由があるようですね!
我が家の鳥くんも美味しくいただいてます。
私は晩御飯にビーツとともに、サラダとしていただきました。名付けて、リンパクレンジングサラダ 笑 (前回記事参照)
まだ青い実がたくさんあって本格的な旬ではないからか、私の他に積んでいる人はおらず笑 でもそれもあってか散歩中の人が何人も声かけてくれました。こっちにいっぱいあるよーとか、早いねーとか
今日の反省点は、短パンは履かないこと。バラ科だからか、枝に棘がある…まだ早採れの時期なので、熟れた実を求め、藪のある程度奥へと進まねばならなかったので、足に棘の引っかき傷が多数…
#ブラックベリー #旬 #夏 #カナダ
ハーブブーケのその後
結婚式用に作ってもらったハーブのブーケ。食べられる部分は美味しくいただきました。
ローズマリーをふんだんに使った野菜のオーブン焼き、レモンバームのアップルサイダービネガー漬け(手づくりドレッシングなどに使ってます)、ヴィーガンペストソース…あとミント水ですかね。
ペストソースが自分の中でヒットでした。
だいたいのレシピは松の実、パルメザンチーズを使うことが多いようですが、今回はひまわりの種、nutritional yeastを使うレシピをアレンジしました。あと家にあったライムをレモンの代わりに。
こちらを参照しました
Easy Vegan Pesto | Minimalist Baker Recipesminimalistbaker.com
nutritional yeastが良い仕事して、チーズが入ってるかのようなお味!毎度うまく発音できないのですが…笑 フレーク状の酵母でビタミンB群が豊富とのこと。
ハーブはバジルでなく、8割がローズマリーであとはミント、レモンバーム、セージ、フェネルを使用。
ローズマリーの苦味でちょっと大人の味でしたが、パスタと和えたり、野菜ディップにしたり。好評でした。
松の実の代わりのひまわりの種でコストも低め。なんで松の実って高いんだろうか疑問。
このレシピはリピート決定です!
#レシピ #料理 #ビーガン #ベジタリアン #ハーブ
リンパ クレンジング
程度は軽いながらもたくさんのアレルギーがあるわたくし。 特に小麦、グルテンはなんとかならないかなぁと常々思っており、先日、意を決してアユールヴェーダの先生に相談してみました。
頂いたアドバイスのなかにリンパクレンジングというのがあったので覚書も兼ねてシェアしたと思います。
リンパというと、リンパが詰まってるーとか腫れてるーと(わたしは)聞くのですが、リンパ系は全身を巡るリンパ管、リンパ節、甲状腺、扁桃腺などを含み、免疫に関して重要な役割を果たしています。アユールヴェーダにおいても、からだ中の細胞にに栄養を運ぶ、また、体から老廃物を取り除く役目を果たしていると考えられています。
リンパが詰まると…
- 疲労感
- コリ、体の硬直感
- スキントラブル
- 耳鼻系の炎症
- 特定の食物をからだ受け付けなくなる
- 環境の変化に敏感になる
- むくみ
- 生理中の胸のハリ
などを感じることがあるそう。 うーん結構当てはまる…
リンパの流れを良くすることで、アレルギーもなくなるのでは?というのが先生のアドバイスでした。
そこでリンパクレンジング。赤い食べ物を取り入れる良いとのことです。クランベリー、ラズベリー、苺、ブルーベリーなどのベリー系、チェリー、ビーツ、ザクロ、などなど。あちターメリックも効果的ということでした。これらはリンパの流れを良くする他に、抗酸化作用もあるとのこと!
食べること大好き、新しいレシピを試すの大好きなわたしにとっては、なかなか楽しい試みです。とりあえずビーツをできるだけ食事に取り入れてます。写真はビーツのスムージーと我が家の愛鳥。
こちらのサイトを参照しました :)
Search for "Eat read" - Dr. Douillard's LifeSpa
Vegan purple yam cheesecake
前回作ったアボカドとライムのビーガンケーキ…しばらく冷蔵庫入れてたら、水がじわじわと出てきてしまうということが起こりました。
自分たち用に作ったので、味はさえ良ければokだったけど、他所に持っていかなくて良かった。。
冷凍庫から出してからの微妙なタイミングで材料の水が溶けてしまうのであろうか…
今回は別のレシピでヴィーガンケーキを作ってみました。
参考レシピはこちら。
Raw Cashew Dreamcake - My New Roots
紫芋をゲットしたので、紫色を活かしてみたくてレシピをアレンジ。
思いつきで作ったので、クラスト部分の材料がなかったんですが、お芋により結構ヘビーになったので、無くて正解だったかも。
紫芋のほのかな風味がとても美味しかった。色も素敵に入っていい感じ。
このレシピは水でなくて、溶かしたココナッツオイルを使っているのもあり、生地にまとりがあった気がします。
アボカドライムケーキもこのレシピでリベンジしようと思います。