トリファラ
もう夏に近づいて来てますね〜
15日間のスプリング•クレンズを終えてしばらく経ちます。
はっきりとした変化としてわかることは、体重が少し落ちたこと、朝スッキリ目覚めやすくなったこと、甘いものへの欲求があまりなくなったことです。
あと精神的に穏やかでいられる感じと、自分の体と心を丁寧に観察できるようになったこともあります。
最後の5日間でおかゆだけの食生活から徐々に普段のに戻していったのですが、食べる種類を一気に増やしたら、何となく胃が重くて。
体がびっくりしていたんですかね。
今も小麦製品を食べるのは避けるようにしてます。
クレンズ1日目に食生活から除外された小麦。すぐに体重の変化が見られました。
以前グルテンアレルギーと診断され、数ヶ月完全にグルテンフリー、小麦無しでいたのですが、その時も体重が落ちたんです。
今回は減量が目的ではなかったのですが、私のからだには合ってないような、余分なものを溜め込みやすくなってしまうような気がします。
クレンズ中に摂っていたトリファラという3種類のハーブ(フルーツ?)がブレンドされてたものは続けて摂っています。
ダイエットに良いとも言われているようですが、他にも消化・吸収を助ける、ナチュラルな抗酸化作用、からだの組織を活性化させる、整えるなどの嬉しい働きもあるようです。
アユールヴェーダでは、消化器系、呼吸器系、心臓血管系、泌尿器系、神経系、生殖器系にも良いとされているそうです!オールマイティ!
Triphala Health Benefits - Ayurvedic Herbs | Banyan Botanicals
Banyan Botanicals からタブレットを注文したのですが、色々あってクレンズ期間に間に合わず、パウダーのものを購入…
寝る前にお湯に溶いて飲むのですが、もの物凄い味でした…今までにない複雑なお味。飲みきるのがやっとです。
でも次の日の朝はビックリ。
大量のお通じが出るのです。
こんなに食べてる?と思うほどに!
ダイエットに効くというのも納得。
只今日本に一時帰国中なのですが、お世話になってます。トリファラ。
ついつい食べ過ぎてしまうんで。笑
spring cleanse
ただいま15日間のクレンズ中です。
季節の移り変わりで体調を崩しやすい時期(少なくとも私の住むところでは安定した春の日差しは遠い…)は 、ゆるりと体をリセットして新たな季節を迎える良い機会だということで。
冬の間、なんとなーく心身が重くなってしまった気もするので、冬の間にいろいろ停滞したものをキレイにする良い機会です。
今回はアユールヴェーダのスプリングクレンズを実践しております。
たくさんの方法や期間があるようですが、私は、マッサージの学校で出逢うことができた、いつも会うたび元気をもらえると尊敬する先生が紹介しているものを行なってます。
1〜5日目は準備期間で、徐々に酸化しやすいもの、重くて体内に停滞しやすいもとされる食べ物を食生活から抜いて行きます。
そのほか瞑想、舌磨き、オイルマッサージ、ヨガ、ゆっくりできる自分だけの時間をとるなど日々行うことも有り。
1日目---乳製品、アルコール、小麦製品
2日目---砂糖、動物性食物
3日目---コーヒー、カフェイン、チョコレート(!)、
4日目---加工食品
5日目---フルーツ(ジュース、ドライフルーツ含む)、ナッツ
と行った感じ。普段から肉や酒はとらないのですごく難しい訳でもないけど、甘いもの好きなので、砂糖抜き後はフルーツに頼っていたのですが、5日目のフルーツなしはきついです…
5〜10日目はムング豆とお米のお粥キチュリだけを食べます。このシンプルなお粥は消化、吸収しやすく、肝臓をリセットし体を整えてくれるといいます。
アユールヴェーダでは、アグニ(食べ物を消化する力)を高めて、アーマ(毒素)を体から追い出す ことを促進させるよう食事を摂ることが大事で、キチュリはそれに適しているものの一つです。インドでは病人食としても食べられているそうです。
アユールヴェーダで最も優れた食用油とされるギーや数種類のスパイスを使います。本当にお米と豆だけのものもあるようですが、私の先生は春の野菜を加えるのをお勧めされてるので、野菜入りを食べてます。毎回変えてみるのも面白いです。
ブラウンバスマティライスは一晩水に浸したもの、ムング豆も、より栄養価が高くて消化にいいので発芽させて使っています。
日に日に成長がわかり、なんだか楽しい発芽過程。
11〜15日目で最初の5日間の逆のような感じで徐々に食生活を戻す予定です。
現在7日目ですが、なんとなーく体が重くてだるいです。とくに甘いものが食べたいなぁとかの欲求はないですが、体がキビキビ動くのを拒否していると言いますか。マッサージの仕事でエネルギーを使うのが大変… 疲労感が… 体を使う仕事は調整が必要かも。
精神的にはすごく落ち着けていて、とりあえず、ゆったりスローダウンする良い機会、と捉えてます。自分に優しく、急かさない。
体と心の調子をいつもより注意深く観察する15日間にしたいと思っています。
ヴィーガン•グルテンフリー アフタヌーンティー
結構前ですが、アフタヌーンティーへ行ってきました〜
ヴィーガン・ローフードのお店で予約のみの提供で、ずっと気になっていたのですが、クーポンをゲットしたので遂に行く機会を与ました。
アフタヌーンティーとうと優雅なイギリス文化という響きなので、ヴィーガンのお店(ややヒッピーっぽい)で出されることに抵抗感があるお客さんもいるそう。
私が住むBC州の州都ビクトリアはイギリスの植民地だったことから英国の影響が残っています。
そちらへ5年ほど前に初めて遊びに行った際に、記念も兼ねて素敵なホテルのティールームでアフタヌーンティーをいただいたのが唯一の経験でした。ちなみに当時はヴィーガン、ヴェジタリアンダイエットではなかったので特に乳製品など気にしておりませんでした。
お値段60ドル以上… お味よりも、お茶もタップリ、食べ物もタップリでお腹がパンパンになった覚えがあります。
食べきれないぶんは持って帰れるのに何故か限界まで挑んでしまったのでした。
そんなわけで今回は人生2度目のアフタヌーンティー。
ぱっと見ても何が何だかわからないものばかりなのはお店側も想定済みなのか、全て説明して下さりました。まぁ詳細は覚えてないのですが…、グルテンフリーのサンドイッチや、クラッカーのような小さなピザ、トマトをくり抜いてヴィーガンチーズを詰めたものなどユニークなものばかりでした。
甘いもの好きとしてはスイーツ系がもうちょっと充実してたらなぁ〜といった感じ 笑
英国風とは異なるけど、お店のコンセプトのあって面白いアプローチだと思います。文化の融合といいますか。
joy a toe
こちらjoy a toe という足の指を広げるためのもの。
ヨガスタジオなどでよく見かけますが、健康用品売り場でも似たものを見かける気がします。
ヨガにおいては、足の指一本一本で大地を踏みしめて、体を支える土台となる足をもつことが大事だといいます。土台をしっかり築くことでその上の足、体のバランスが取れるのです。
Bring Awareness to the Toes + Improve Balance - Yoga Journal
こちらyoga journal の記事にもありますが、歩く、走るといった動きで、足の指は足を押し上げることにおいて重要な役を果たしているそうです。足の指が固まってしまうと、スムーズに歩くことすらままならない…
昔足の爪を割ってしまい、痛いのでできるだけ指に刺激が当たらないように動こうとしていたことをふと思い出したのですが、その難しさといったら。指もちゃんと足の一部なんだなぁ〜と感じた覚えがあります。
寒いと特に素足で過ごす機会が少なくなりがちですが、靴や靴下で足が窮屈に閉じ込めらると、足の指も縮こまり固まってしまうと言います。私は体は全てつながってると考えているので、足のコリやしこりは体の他の部分にも不調をきたすんじゃないかと思います。この記事でもアキレス腱や膝の腱の炎症を招く可能性があると言っています…
足は心臓から一番離れているので血流が滞りやすいく、老廃物も溜まりやすいので、足の指を広げることで血流や水分の流れを促すことができるのです。
実際、立ち時間が長くかったり、旅行先でなんだか足が疲れている時に、このjoy-a-toe着けて足指を広げ、足を運ん上げてしばらく横になると、足がスッと軽くなり、とても気持ち良いのです。
私の足はもともと幅が広く、つま先が尖った靴は痛くて履けないし、屋内では裸足でいるのが好きなので、足には自由を与えてやれている方だと思います。でも、立ちっぱなしの時間が長いからか、足の裏が凝り固まっていることもしばしば。
赤ちゃんのときに立つことを覚えてから、自分の体を支えて土台の足…そう考えると、もう少しだけ大事にしてみてもいいのかなと思えてきます。
タイの食べ物事情 ②
チェンマイ滞在中はほぼ外食。贅沢な気もしますが、お店の選び方によってはとてもリーズナブルな金額。
ヴィーガンのお店以外では、たまに卵やミルクを使ったものを頂いたり、あと多分ナンプラーはよく使われてたと思うので、ラクトオボだったり、ペスクタリアンだったり。
朝食はゲストハウスで素敵なおにぎりセットを頂けるので毎朝美味しくいただきました。日本人の方経営で、具沢山のお味噌汁もお出しして下さり、朝ごはんっていいなぁとしみじみ。
ごはんは酵素玄米でモッチリ。
マッサージコースの間のランチは学校から近い、ローカルな食堂で。一食30〜40バーツ。100円ちょいですかね。バナナやもち米を使った手作りおやつを売っているお店もたくさん会ったので、食後のデザートまで付けてもプラス15〜20バーツ。
パッタイや焼き飯だと卵を使ってて 、空芯菜炒めでもきっとナンプラーを使われてたかと。卵を抜いてもらうことも可能だと思いますが、いちいち先生に通訳させるのもなぁ…とお肉だけ抜いてもらいました。
ヴィーガンのお店を見つけてからは、ほぼそこで。同じくらいの値段でもっとボリュームはあったような。ソイミートや豆腐を使った家庭料理とごはんといった感じ。
食堂とは呼びがたい雰囲気のお店だと、一品100バーツ前後。
そういうお店は旅行客ばっかりでした。ベジタリアン系のお店はたくさんありますが、ほぼ欧米からのお客さん。おしゃれなベジタリアン旅行ブログとかやってそうな金髪のお姉さんたちなども居ました。
素敵ななカフェもたくさん。やはり旅行者がよく行く様子。私も元カフェ好きとして、チェックしてたお店数軒は行ってみました。コーヒーのカフェインに異常に反応してしまう時があるので控え気味ですが。
アジア系の旅行者は写真撮りまくりでなんだか微笑ましかったです。フォトジェニックやインスタ映えというやつでしょうか。
こちらはアカアマコーヒーで頂いた、エスプレッソにオレンジの皮が入ってるドリンク。甘味は蜂蜜ですかね。美味しかった〜
ソイミルクやアーモンドミルクのオプションはどこのお店でもあまり見かけなかった気がします。
Ramon cafeのきのこのレッドカレーと野菜スープ
最後の朝食はゲストハウスを出ていたので、揚げパンと豆乳 25バーツ
揚げパンは甘くなくて、豆乳はほんのり甘く、素朴で美味しかったです。
外食だと油をたくさん使っているからなのか、どうしてもサッパリしたのが食べたい日には、道端でココナッツの実やフルーツを買うことも。缶のココナッツジュースでは味わえないココナッツの果肉がまた美味しくて。
食いしんぼうなので、旅先のごはんはとても大事。その点でもチェンマイは楽しむことができました。
機内食もベジタリアン食をリクエスト。ただ、バンコクーチェンマイ間はリクエストを受け付けないみたい。1時間弱のフライトでごはん出すのも驚きですが…
タイの食べ物事情
未だタイのチェンマイに居ります。
暖かい国というと、バナナ、マンゴ、ココナッツなどのトロピカルなものをイメージしますが、タイも例外ではなく、お安く手に入ります。
ココナッツウォーターもタイならヤシの実ごと売ってて100円前後。安〜
こちらは焼きバナナ。ちょっと小ぶり。
調理前のは、私たちが普段食べるのよりも若干水分が 少ない感じ。
この焼きバナナが、素朴な美味しさで個人的にヒット。
バナナの葉をお皿代わりに。串刺しのも見かけますが、葉っぱの方がかわいいかんじ。
タイではバナナを、生で、蒸して、あげて、焼いてなど、いろんな方法で食べるとのことです。
もち米でバナナを包み、さらにバナナの葉っぱで包んで蒸したのもとても美味しい。
マッサージコースの先生いわく、タイではバナナの木の根っこ以外は全部料理に使うらしいです。花、葉っぱ、木の部分も。自然の恵みを全く無駄にしないで頂いているのですねー
タイでは、昔から伝わる素朴なお菓子はものすごく種類があるらしいのですが、若い年代になるほど知らないものが多いとのお話も聞きました。
おばあさんが作ってたけど、亡くなった後はもう誰も作らないなどで、レシピも途切れてしまうようです。なんだか切ない…
観光客が居ないような通りでは、フツーの民家のガレージで家庭で作ったようなお菓子、もしくはお惣菜を売っているのですが、タイの方々でも見たこともがないものが並んでいる日があるらしいです。もしかしたらそのお家に伝わっているものなのかなぁなんて思いながら、滞在中はちょこちょこのぞいてみようと思います。
このようなお話もきけて、ただ観光するだけでは知れないタイの文化を感じております。
Chiang Mai, Thailand
現在、タイマッサージのトレーニングコースのため、タイのチェンマイに滞在しております。
そのため観光の時間はあまりなく、コースが始まる前日の日曜にサッと行きたかったところを訪ねてきました。
写真は山の上にそびえ立つお寺の、ドイステープ。混んでいましたが、静かにするよう張り紙も貼ってあっためか、厳かな雰囲気の中見て回ることができました。
この旅行の前に友人んから、チェンマイはベジタリアンレストランがたくさんある!と情報を頂いたので楽しみしていたのですが、まさにその通り。
こちらはタイ北部料理のカオソーイ。本来はお肉がトッピングされてるとのことですが、ヴィーガンバージョンはキノコや豆腐っぽいものが入ってました。物足りなさは全くなく、とても美味しかったです。
私は今のところタイ料理のベジタリアン向けのものしかいただいてませんが、欧米料理も出しているお店もけっこうあるようです。バーガーやパスタなどなど。欧米からの観光客も非常に多いせいかと。
聞いた話ではベジタリアンレストランはほぼ観光客向けとのこと。実際、一軒のレストランではアジア系は私たちと店員さんだけで、北欧の田舎で有り得そうな白人さん率の高さ。
タイの方々の間では、ベジタリアンというダイエットは一般ではあまり普及していないよう。
お坊さんが道端の出店で、揚げたお肉を買っているのを目撃してしましたし。お坊さんには精進料理なんじゃなかったのか...?
マッサージの先生からタイ語でヴィーガンにあたる言葉は『ジェイ』だと教えていただきました。英語が通じないローカルな食堂でも、野菜炒めとごはんみたいのが食べれるとのこと。ニンニクも抜きになるので、私の知る中国系のベジタリアンと同じです。でもそれが、メニューにないのか、特別メニューになるのかなどは、今のところはまだ良くわかりません。
追記: 仏教との繋がりからか、ローカルなヴィーガンレストランもあるようです。『齋』という文字が入った黄色い旗がサインのよう。マッサージ学校の近くにも一軒見つけてからは、そちらでおせわになりました。
とりあえずこの滞在中はタイのベジタリアン料理を堪能します