タイの食べ物事情
未だタイのチェンマイに居ります。
暖かい国というと、バナナ、マンゴ、ココナッツなどのトロピカルなものをイメージしますが、タイも例外ではなく、お安く手に入ります。
ココナッツウォーターもタイならヤシの実ごと売ってて100円前後。安〜
こちらは焼きバナナ。ちょっと小ぶり。
調理前のは、私たちが普段食べるのよりも若干水分が 少ない感じ。
この焼きバナナが、素朴な美味しさで個人的にヒット。
バナナの葉をお皿代わりに。串刺しのも見かけますが、葉っぱの方がかわいいかんじ。
タイではバナナを、生で、蒸して、あげて、焼いてなど、いろんな方法で食べるとのことです。
もち米でバナナを包み、さらにバナナの葉っぱで包んで蒸したのもとても美味しい。
マッサージコースの先生いわく、タイではバナナの木の根っこ以外は全部料理に使うらしいです。花、葉っぱ、木の部分も。自然の恵みを全く無駄にしないで頂いているのですねー
タイでは、昔から伝わる素朴なお菓子はものすごく種類があるらしいのですが、若い年代になるほど知らないものが多いとのお話も聞きました。
おばあさんが作ってたけど、亡くなった後はもう誰も作らないなどで、レシピも途切れてしまうようです。なんだか切ない…
観光客が居ないような通りでは、フツーの民家のガレージで家庭で作ったようなお菓子、もしくはお惣菜を売っているのですが、タイの方々でも見たこともがないものが並んでいる日があるらしいです。もしかしたらそのお家に伝わっているものなのかなぁなんて思いながら、滞在中はちょこちょこのぞいてみようと思います。
このようなお話もきけて、ただ観光するだけでは知れないタイの文化を感じております。